京都に帰ったら、もうバングラデシュに向かって出発する日が迫っていた。(←まったく忙しい奴だ)
でも、その前に東京の書店「書泉グランデ」での「ワークショップ&音楽LIVE」がある。さらにその翌日から、東京で2日間のタオ指圧クラスもある。(クラスは、一日中である)
リハーサルを再開し、数日後には楽器をすべて車に積み込み、バンドでアコースティック・ギターを弾く高山ほうきと一緒に、東京に向かって出発した。
出発と言っても、岐阜と浜松に寄っていくので、すぐに東京に着けるわけではないんだな、これが。
寄ると言っても温泉にでも浸かりに寄るのならサイコーだが、そういうわけでもない。
まずは岐阜に寄って、シモンとミーティング。
<彼がなぜシモンというかについては後述>
何のミーティングかと言うと、今僕らは新しいSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を立ち上げようとしている。
既存の文化に属さないカウンターカルチャーなもの。そして、自然農法、平和活動や福祉などを応援するオールタナティブなもの。
人々が善意を与え合うことを可能とするもの。99%の世界民衆のための世界規模のSNSを目指している。(よって、協力してくれるプログラマーを募集中である)
夢が現実になるまで、もちろん笑う人もいる。これは、僕が今まで繰り返し経験した来たパターンだ。(だから僕は、人が夢を語ったときには絶対に笑わない。そして、夢を笑わない人とだけ、僕は夢を語り合うことにしている)
いずれにしても、現実になったら誰も笑わなくなる。(当たり前だけど)そして、「最初に聞いた時は、まさか本当にそんなことができるのだろうか? と思ったよ」とか言うのだ。
「みんな大きな夢を持ちたまえ! そして自分の夢を信じたまえ!」(、、、と独り言)
まあいいや。ところで先ほどのシモンというのは、NPO・アースキャラバンのメンバーだ。僕がつけたニックネームである。(シモンは八画で、字画も良いしね)
聖書に出てくるシモンは、十字架を背負って歩くイエスに水を飲ませた人である。
本名は、「西」が付いている苗字。 なので、「西→西方浄土→さい→さいもん→シモン(SIMONは、サイモンともシモンとも読む)」という訳の分からない流れでついたのだ。
かつて伊藤忠でシステム・エンジニアをやっていたそうだが、ドロップアウトして整体師になり、タオ指圧をやっている。僕のまわりは、なぜかこういう人ばっかりだ。
岐阜ミーティングの後は、浜松に向けて出発。
浜松でアースキャラバンをしたいと言われている、みさとさん、アースキャラバンのパンフレットをデザインされた童規(とうみ)さんと会うためである。
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パンフレットのデザインをした童規(とうみ)さん
浜松ミーティングを終え、ようやく東京に向けて車を走らせた。夜、9時半ごろだったろうか?車の中で、必死にワークショップの内容を考えようとする。
だが、明日は演奏もある。このため、音楽が頭の中を巡りに巡っており、揺れに揺れるので(頭の中が)、ついに途中で諦める、、、。
深夜に着いた東京。
居酒屋で遅い夕食を摂った。(、、、ような気がするが、忘れてしまった)