僕はよく旅でドジを踏む。そういえば、去年のブログでも同じセリフをつぶやいたなあ。あのときは、ローマからバンコク行きの飛行機の日にちを間違えて予約したんだっけ。今回のドジは、ダブルである。話は以下である。
ところで今僕は、バングラデッシュに向かう途中で寄ったバンコクで、このブログを書いている。で、昨日無事バンコクに着いたのが奇跡みたいな話であった。というのは、いつも僕はマイレージを使ってバングラデッシュに行く。その場合、燃料代なんかを払ったカードを持って行かないと、ロックがはずせないので飛行機に乗せてもらえない。
ところで、マイレージのフライトでも、今は燃料代等で数万円かかる。(セコい話して申し訳ないけど。まあ根が、たった10円をめぐって、インドの人力車とプライドをかけた言い合いをして来たバックパッカーなもんで、、、)
で、話を戻すと、何とそのカードと間違えて、別のカードを空港に持って行ってしまったのである! しかも、いかにも旅慣れた風に、気取ってインターネットチェックインというのをやったもんだから、空港に着いたのも出発1時間前。タイ航空のカウンターでは、「では30分だけ待ちます。誰かにカードのコピーをfaxしてもらって下さい」と言われた。、、、いやーさすがに焦りましたね。
「30分でカードをコピーしてFAXなんて無理よ」というまゆさんを、横目でじろりと見た僕は、「大丈夫!」とカウンターの前で怒鳴る。(わりい、わりい)そして京都センターの皆さんに、焦りまくりながら電話しまくった。そんな簡単には諦めんぞ、と飛行機止めて待たすぐらいの覚悟。(←あとで考えたら、「もうちょっと、有益な覚悟しろよ」と自分に言いたくなる気もするが)
でまあ、奇跡は起こったのだ。僕のバックパッカー的な勢いに気圧されたのか、カウンター嬢も「今回だけは特別に、番号だけ教えてもらえばいいです、、、」と態度を軟化させてくれた。
そして、電話したら運良く家にいたゆうこさんが、恐らく超スピードでセンターにカギを取りに行ってくれたのだ。そして、これまた恐らく、超スピードで拙宅に入ってくれた。僕は即座に、カードの場所を教えた。そして、カウンター嬢に番号を伝え、カウンター嬢が入力完了してロックをはずすのが、カウンターが閉まる期限の約2分前だった。助かった〜。ゆうこさん、ありがとう! タイ航空のカウンター嬢も〜。
バックパッカーは、容易に諦めてはいけない。しかし、ドジ話はこれでは終わらない。さらにまた、続きがあるんですよ〜。
着いたら旧正月のバンコク。(年々近代化されて行くな〜) 続く
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お気をつけて!
またお会いできる日を楽しみにしております
クロ