そもそもフェスト(祝祭)というのは、ギリシア時代から宗教的な祭事だったはずだ。日本だって、祭りと言えば神事で、古来から今に至るまでコミュニティの絆を深めるために行われて来た。
もちろん、一見コンセプトがあるようで実はビジネス、というフェスがあってもいいんだけど、その空気、正直言って僕にはしんどい。ウッドストックだって元々の目的は、LOVE & PEACEだったんだけどなー、とか思ってしまう。
あの伝説のフェスティバルWOODSTOCKは、ちょうど僕が、ニューヨークで新聞配達をやっていた中学1年の時にやったのだ。街中に貼られているポスターを見ながら、行けずにくやしい想いをしていた僕だった。1時間半もあれば行ける距離だったのに、、、。
そんな想いが無意識にあったためか、震災のあった年に、このフェスを最初に立ち上げた。まあ、ごたくはこれぐらいにして写真でもごらん下さい。
今年は2〜3万人の来場者があったようだ。 木の右側にいるのが、事務局長のあぼじさん。
ウワサのカップル。名古屋サンガのゆうきさんとひとみさん。 このハッピーな空気。僕にはごちそうです。
新生AMILITAとして復活した僕らのバンド。「音楽を聴いて、背筋がぞくっとするほど感動したのは久しぶりでした」との感想を、車椅子で被災地支援に行っている浜田さんに 言われて、嬉しかったあ!
エヘン! ここは僕が考案した戦略ゲーム CHARI-TX(チャリティックス)のブース。一日中、たくさんの子どもたちで大にぎわい。お母さんには、「ウチの子がこんなに集中しているのを見たのはじめてです」と言われるし、実に平和でハッピーな場所でした。知人が、「フェスに遊びに行きましたが、あまりにも楽しそうに子どもたちとゲームをしているので、声をかけずに帰りました」と後でメールをくれた。
そうそう! 2日間で200万円以上の寄付が集まり、各地の人々を支援することができることになった。
皆さんに感謝、感謝!!
GIVEを楽しむ人たちが集まると大きな力になるんだなー。僕はそんなコミュニティを創るという夢を捨て切れない。
みんな、子どもたちの笑顔を見たいはずだと思う。彼らこそ、僕たちの未来なんだから。ユニフェスについて詳しくはこちらをご覧下さい。