YOU-TUBEに、 Pray for Japan (日本のために祈ろう)というメッセージを海外メンバーが見つけて送ってくれた。
東日本大震災で日本人がとったふるまいや行動を見た時の想いを、 外国人が、写真と文章で感動的につづったものだ。(バックにはWe are the World が流れている) 文章は英語なんだけど、思わず感激してしまってから、はてな? と思った。
というのは、オリンピックとかワールドカップとかにも僕には全く興味がない。
およそ、日本人としてのアイデンティティが希薄な人間であることを、自認していたからである。
それで考えてみたのだが、ようするに、人が、困難な中にあっても、他者を助けたり、 また、エゴ(我)を抑えたりしている姿を見て、感動したのだった。 この外国人もそうだったのだろうと思う。
被災地の多くの日本人がそうだと知って、僕は感激した。 危機的な状況でこそ、人の持つ人間としての本当の価値が顕れると思う。