2012/08/16 Categories:

 タオサンガ世界大会の会場探しのために、一応は、めぼしいホテルをすべて巡った。そして2003年の時の会場、シグマリゾートに来た。8年ぶりである。そして僕の直感は確信した。“やっぱり、ここだ、、、”、と。

 全体がリニューアルされ、ホテルのランクとしても星一つぐらいは上がっているだろう。とてもきれいになっていて、びっくりした。

<シグマリゾート>

すべての部屋から海が見えるし、設備も申し分ない。会場の広さも十分である。(唯一の欠点が、他の大型ホテルに比べるとプールが少し狭いことだが、20人以上の子どもたちが来ても、ゆったり遊ぶぐらいは十分あるだろう)

そして前回から顔見知りのカムアン氏とも再会。おおっ! といたく喜んでいる。                     それにしても、タイ人は、なにごとものんびりしている。実は、来る前にメールで多少やり取りしたのだが、一回返事が来ただけで(それも10日以上たってから)、その後のメールにはまだ返事が来ていなかった。

そのため、他も見ておこうか、といろいろ回ってしまった。まあ、オリバーがさんざんネットで検索して来たらしく、他の会場候補をいくつも上げているので、それを無視するわけにもいかなかったということもあったが。

ホテルはすっかり模様変えしたが、カムアンは全然変わっていなかった。“あなた全然変わっていないねー”と言ったら、“そっちこそ”と返されてしまった。

 どうやらカムアン氏の地位は、アシスタントマネージャーで、これまた前回から変わっていないようだ。今回の交渉は、主に、6年前にジェネラル・マネージャーに就任したという、ピッシット氏と行い、細かいことはカムアンと話し合った。                                        シグマリゾートに2泊し、何度か話を詰めていく。他の時間はオリバーと、交渉内容の確認、プログラム、大会ホームページのコンテンツなどをディスカッションしながらまとめていく。近くの観光スポットなんかも探索。家族連れのために、子どもの遊び場も調べた。

 

<ジェネラル・マネージャーのピシット氏。僕は、彼が気に入ってしまった。というのは、僕も服装がだらしないし、よく食べ物で服をよごすから>

 

<だらしなブラザース>

 

<下の写真は、“ミスター エンドー!” と、僕が来たんで、びっくりして声をかけて来た、レストランのシェフ。他のスタッフでも、こちらを覚えてくれている人たちがいた>

 

夜は、カムアン氏を食事に連れ出す。実は、彼とはサメット島に一緒に行ったりもしていたのだ。奥さんは、まだパタヤでコックをしていて、中学生だった息子さんは、大学を卒業してエンジニアとして就職したという。“ちょうど3日前に、タオサンガ大会の時の写真を見ていたんだよ”とカムアン氏。以前の大会の話などで盛り上がる。

2013年の大会の内容をオリバーと話し合っていて、すっごく楽しくなるようなアイデアがたくさん出てきた。タオ指圧門下の人はもちろん、誰が参加しても、学んだり楽しめるような内容になると思う。

 

<下記、観光スポットのチェック。寺もリニューアルされいていた>

<会場からも遠くない大仏さまは、大会中のパタヤツアーに組み込むつもり>

 

<丘の上にある寺院からの眺め>

 

<中国系の寺院なのか、観音さまも祀られている>

 

<このおばあちゃんの食堂は、とってもおいしいのでお勧め! 僕は、けっこう仲良しになってしまった>

 

<屋台のチキンなんかも、うまいんですよねー。これに、パパイヤサラダともち米を付けてもらうと最高!>

さて、タオサンガでは、今や伝説として語り継がれているタイ大会である。何せ参加した人は、いつまでも、このときの体験を話し続けているほどである。そして、今度はいつあるんですか? と心待ちにして聞く。

僕も、タオサンガ各地の代表たちと、毎年のように“来年はタイ大会をやろうね!”と言い合って来た。なにせ普通の人生では、まずできないような体験が待っているのが、タオサンガ世界大会なのだから、、、。

 <ナイト・レストランになる、シグマホテルのビーチ前の道。夜のディスカッションや共同作業を終え、潮風に吹かれながら飲むビールは、また格別な味だった>

コメント(2)

  1. 肥田 未千代 より:

    タオサンガ世界大会には、誰でも参加することができるのでしょうか?

  2. admin より:

    はい、できます。