涙が出るほど、嬉しいことがあった。
先日のブログを読まれた方から、新しい村をいくつも支援できるほど大口の里親支援のお申し出があったのだ。
新しく里親になって下さるという方から、連絡があったことを担当のあみさんから聞き、ありがたいな、嬉しいな、と思ってお礼のメールを出そうと思っていた。
しかしその翌日、額を聞いてビックリ。小心者の僕は、そのままフリーズしてしまい、
”いやしかし、これは何かの間違いかも知れない”などと思って一人ドキドキしていた。
しかし、どうやらほんとらしい。。。。・
かと言って、このままフリーズしているわけにもいかない。
寄付文化のあまりない日本では、利他的な活動をしていて、かつ社会的に成功している(であろう)人って、実は、いそうでなかなかいないものである。
(よく考えると不思議なんだけど、それとも僕があまり出会っていなかっただけなのかも知れないが)
というわけで、あまり滅多には、お目にかかれないタイプの人だけに、どうメールを書いたらいいのだろう? と考えあぐんでしまった。
アメリカ大統領に会ったって、そんな緊張しないぜ。(会ったことないけど)
余談だけど、そういえば一昨年、広島のテレビ局から、”番組のために、オバマ大統領に一言メッセージを語って欲しい”と言うご要望があった。(都合が合わなかったので、お断りしたけど)
結局、ありがたい気持ちをそのまま書いて送ったが、
そのとき、僕の目には涙がにじんでいた、、、。
<追記> 僕らがつながるのは、ラカイン村のこんな子供たちである。
下は一年前の写真。彼は、高校生だったが、片親で極端に貧しく、いじけて不登校になっていた。
それで僕は、「絶対、里親見つけるからさー」と言って励ました。
そして後で、ラジョーさんに「お年玉あげて励ましてあげて下さい」と言って500タカを渡した。
(日本円で600円〜700円ぐらい?だったかな)
そして彼にも里親が見つかり、再会した時はこのようになっていた。無事、高校にも復帰していた。(←高校中退の僕が言うのもナンだが ^ ^)
人は変わることができるんだよなー。
ほんの少しの後押しと、寄り添いがあれば、、、、。
と今、この写真を見ながら思った。
里親になってくださる方々に、僕らは支えられている。