2016/06/09 Categories: 未分類

アースキャラバン・カナダ/トロントでの演奏とスピーチ→3日間の念仏ワークショップ(朝から夜まで)→2日間のタオ指圧ワークショップ(朝から夜まで)

カナダで予定していたすべてのプログラムが終わった日の夕方、空を見上げて雲を見ていたら、なんだか泣きたいような気持になった。

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なぜだろう?

トロントに集まった気持の純粋な人たちと1週間をともに過ごした後、彼らのこれまでの人生をふと思ったからではないかと思う。

タオサンガをやり続けて来た人は、大人になっても純粋な部分を失わなかった人たちだ、と僕は思っている。

だからきっと、今まで傷つくことが多かったと思う。

孤独だったろうし、ボロボロになったことも一度や二度ではなかったと思う。

それがこうして、タオ指圧や念仏またアースキャラバンを縁として北アメリカ各地から集まり、みんなで出逢うことができた。

人生でいたわり合うことができる人と出逢えるのは奇跡みたいなことだ、と僕は思っている。

純粋な彼らにそんなことが起こって良かったな、と。そして、彼らのこれからが良かれ、という、何だか胸が痛くなるような想いが、風のように切なく僕の内をそよいだ。

その時僕は、きっとそんなことを想って、空を見上げていたんだと思う。

コメント(2)

  1. たく より:

    もし、りょうきゅうさんがタオサンガやアースキャラバンを始めて、いろんな困難にもめげずに続けて来なければ、純粋で傷つくことの多かった人たちは今でも深く共感してくれる仲間たちと出会えないまま孤独を感じていたかもしれないですね。
    りょうきゅうさんがこうした活動を続けられたのは、誰よりも傷つき、孤独感を感じてきたからなのかな、と思いました。
    ぼくも自分の傷を光に転化していきたいです。