2011/07/22 Categories: 日記

西洋人には、便利なことにミドルネームというのがある。
例えば、マーティン・ルーサー・キングだったら、ルーサーがミドルネームである。
もっとも便利と言っても、せいぜい”どっちか好きな方を呼び名にできるから選択肢が増える”といった程度のことに過ぎないのだが。

さて、西洋人の念仏者の中には、このミドルネームに、東洋的な名前を付けたいという人がいる。 実を言うと、「えんどう」くんというミドルネームを付けられてしまった子もいる。 それは、突然かかってきた国際電話で「”ミドルネームにえんどう”って、付けていいか?」と 聞かれて、冗談かと思ってOKしたら、、何と本当だったということである。
自分の息子に”えんどう”というミドルネームを付けたのは、中東の、とある小説家。
かつて、タオ指圧と念仏をしていた人である。 お父さんの彼の名前は、”ウジー”。
実は、同じ名前の機関銃があり、それがいやだと言っていた。 「えんどうくん」、今ごろどうしているかなあ。

さて、「ミドルネーム何にしたらいいかな〜?」と聞かれると、今は菩薩名を提案したりする。
西洋だって、大天使ガブリエルとかの名前を付けるから東洋は菩薩名で、と単純に考えただけだが、、、。
5月のブログに登場した”観音くん”は、こうして決まった名前。
そして写真が、先週生まれたばかりの、”文殊くん”。
「ミドルネーム何にしたらいい?」と聞かれ、”智慧深くあれ”ということで提案した。
そうしたら、あっけなく文殊に決まってしまったのである。
原発にも同じ名前があるが、なに、かまうもんか。
どうせ原発はすべて止るんだから。でないと、未来ないもんね。

 

ところで、お母さんのハイケという人は、念仏で霊的な体験をした人。
念仏の波動は胎教には最高だから、どんな子に育つか、今から楽しみである。
観音くんも、一日中ニコニコしているような子である。

どんな子どもも、笑顔でいられるように。
いつも、いつもそう思う。