2011/05/08 Categories: 東日本大震災支援

実は僕は、妙にええかっこしいのところがあって、それは”必死に努力してる姿なんか人に見られたくない”というものである。
それで、ブログを書けなかったというわけ。今、何やっているかというと、UNIチャリティイベントの準備です。

http://npouni.net/event

ところがだ。今日の午後、ぽっと数時間空けることができた。
その理由の1つは、チラシが届くのが明日になったこと。もう1つは、パレスチナで会った京大で英語を教えているTinaさんという人と、イベントの件で会うことになっていた。
しかし昨夜、車をぶつけられたとかで、予定が変更になったからである。

それにしても縁というものは、不思議ですな。
2年ほど前に、キリストの生誕地ベツレヘム近郊の、イスラエル/パレスチナ平和教育会議に参加して、ワークショップをやった。
講師も、自分の出番以外には、他の講師のワークショップにお互い参加するというシステムである。

また分科会だから、いくつものワークショップや講義が同時進行で行われている。
それで僕は、「イスラエルが建設する分離壁(アパルトヘイト壁とも言う)の問題」という講義にも出席した。
その時、Tinaさんもいたのである。

参加者がお互いにまず自己紹介するところから分科会が始まったら、二人の人間が京都から参加していた。それで、その時、両者から出た言葉が、「世界は狭い!(Small World!)」であった。

ガザから来ている人もいた。彼は、お相撲さんみたいに体格が良くて、何だかとても頭も良い人。ガザにどれほど経済発展の可能性があるかという彼の話も、興味深かった。分離壁よ、なくなれ!

 

 

パレスチナでの活動レポートはこちら