ダッカからタイへ
ダッカからバンコクに向けて出発する朝、思わぬアクシデントに見舞われてしまった。
というのは、一週間に亘って朝昼晩ラカイン料理を食べ続け、少々食傷気味だった僕は、ダッカの中級ホテルの朝食メニューに、ダル(豆カレー)があるのを目ざとく発見した。
思わず、“今日が最後だしなー”と注文して食べたら、これに二人とも当たってしまったのである。
まゆさんは、食べた直後に戻したので軽症ですんだ。が、男の僕にそこまでの生物的本能はない。ちょっと悲しかったな。うぅ、くそー。
と言っても、その後2、3日お腹の調子が悪くて日に何回か下した、といった程度で済んだのだけれど。最近飲んでいるmmsサプリメントのお陰かも知れないなあ。
<ダッカの空港>
<銃を持って警備する人もいる>
<代書屋にボラれた。くそー>
ダッカの食あたりを挽回
タイに来たら、さすがに3日ほど休んだ。プールで泳いだり、ダッカの食あたりを挽回する、と称して豪華な夕食を食べたりして、落差があるだけに、一転して至上のぜいたく気分。土埃のない快適なところに自分がいるのが、何だかラジョーさんに申し訳ないような気もしたが。
それでも僕のモットーは、「1.面白いことは見逃さない 2.悩む前にまずやってみる 3.人生何ごとも万遍なく楽しむ」なのである。
<アジアでワインを注文するなんていう贅沢(?)まで。落差に何だか少し申し訳ないような気もしたが>
パタヤの床屋
床屋にも行った。刈ってくれた理容師さん(?)が男か女か、僕は最後までわからなかった。(前にパタヤでよく行っていた床屋さんもニューハーフだった)
この辺は、僕がタイの大好きなところである。
タイでは自分の性を、自分で好きなように選べるのだ。
<床屋さんを訪ねると>
<この人が刈ってくれた>
例えば、顔はどう見てもおじさんなんだけど、女装してお化粧している人が、食堂の店員さんとかでも普通にやっていたりする。
タイのこのおおらかさ! これは文化が発達している証だと、僕は思っている。続く