霊的存在と生きる(5)どうして霊界についてバラし始めたのか?

ところで、「どうして霊界話をバラし始めたんですか? 

今まで、なるべく黙ってたのに……」というご質問を受けた。

 

1つは時代的なことがある。

 

先に述べたように、これから数年後(2025年〜2030年)には、

霊的な世界が当たり前に語れる時代が来るだろう、と予想される。

 

しかし、人は未だにグルやカリスマなどのアイドルを求める傾向がある。

 

そして、その時代になっても尚、

特別な力を持ったカリスマやアイドルを求めるならば、

危険だと思うのだ。

(英語でIdol=アイドル とは、「偶像」という意味)

 

もし今から、自ら霊的問題に対処してできるようになるなら、

(これは、霊性を高める努力をするということと同義だが)

グルやカルトに捕まるような悲喜劇は避けられるだろう。

 

ここで悲劇ではなく「悲喜劇」と書いたのは、

グルやカリスマ・アイドルにハマるのは、

恋愛のようなものだからである。

 

まあ心情的には、国際ロマンスで騙されたり、

ホストに貢ぐのと、あまり変わらないのである。

(カルトも詐欺も、高度にシステム化されている)

 

一般に、現在のカルト対処法は、1つしかない。

 

それは、物質世界が全てである、とひたすら思い込むことだ。

 

現代の一般的な世界観の中にどっぷりと浸かってさえいれば、

人とかけ離れることはなくて安全である。

 

しかし、だ。

 

事実として霊的世界は存在する。

 

そして、これが自分たちの心身の状態を大きく左右する。

 

心身の状態は、そのまま運勢を表すし、自分の人生を決めているのだ。

 

怪しげなグルに頼って、人生間違えるぐらいなら、

自分自身で霊的世界と向き合うべきであろう。

 

そして、霊的スキルを身に付けて、

霊的存在と共に、健康的で創造的な人生を送るべきであろう。

 

老婆心ながら、僕はそう思って、霊界話をバラし始めたのである。

 

 

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