タオ指圧の症例でご理解頂けると思うが、
肉体的な症状の原因は、目に見えない気や経絡であり、
また霊的存在である。
「氣」は現象界と霊界の、両者を媒介するものであり、
根本的な原因は霊的世界にある。
ところで、今や、市民権を得ている氣や経絡も、
1985年ごろまでは、
怪しげな説として一般には相手にされなかった。
現在、怪しげな説として一般には相手にされないのは、
霊的存在の方である。
恐らく2025〜30年ごろから
市民権を得はじめるのではないか、と思う。
かと言って、怪しげな説と思われなくなる時代が来るまで待つのも何なので、
前倒して述べることにする。
まず、般若心経の色即空を別の側面から捉えるならば、
これは、現象界と霊界の表裏一体性を説いている。
そもそも、症状や現象の背後には、必ず、
物理を超えた霊的世界が働いている。
すなわち霊的存在がもたらしているのである。
もちろんそれは、
高次の神々の働きによる素晴らしいできごとの場合もある。
世界的発明や発見、また作曲などの創作も、
ほぼ全てひらめきによるものだが、
それは高次の神々が、個人に働きかけてもたらしている。
「笑う門には福来る」というが、家庭や肉体の調和するところには、
高次の神々が多く存在し、
私たちに気の軽さ、明るさ、快適さなどをもたらしている。
しかし逆に、人間関係や心身の不調和などの原因が、
救われない諸霊が救済を求めるサインであったりする。
さらに、悪霊の邪魔だったりすることもある。
ちょっとした気分なども含めて、
人生における様々な現象は霊界の現れなのだ。
したがって、人間として生きている限り、、、、
真に意義のある良い人生を送ろうとするならばだが、
いかに霊界と対峙し、上手にこなして生きるかは、
避けて通れない課題なのである。
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