<中央の赤い服を着ているのは、自然火の管理事務所の女性。なぜか、”ぜひ、あなたのお経が聞きたい!”とせがまれ、僕は、その場で、大声で声明を歌った>
次に来たのは、実に美しいエコビレッジであった。
陽気なAfra さんが迎えてくれた。
ここは毎年、フェスを開催しているとのこと。
Afra さんとの相談の結果、来年の台湾巡礼は、
このフェスに合わせて行うことになった。
<フェス会場>
その後、向かったのは、高雄の平和公園。
ここには、台籍老兵文化協会。
すなわち、旧日本兵の記念館が建っている。
もちろん、ここでのセレモニーは外せない。
ここで、呂さんから詳しい説明を受けた。
呉正男さんの飯盒なども陳列されていた。
さらに向かったのは、
自然の中で何百年も火が燃え続けているところである。
管理するお寺も建っている。
ぜひ、火の動画を見て欲しい。
地球の自然火を希望の火に融合することは、
トーシャ・ガンジーさん(ガンジーのひ孫さん)が
仕切りに言っていた。
なので、ここに立ち寄ってを融合するセレモニーを
行うことになる。
早速、お寺の一部である管理事務所の人と交渉した。
冒頭にあったように、どこかのタイミングで、
なぜかそこの女性に、お経歌ってぇ! と言われたハプニング。
その前に、「あなたいくつなのよ」と聞かれたが、
唇に指を当てて「ヒ・ミ・ツ」と僕は答えた。
「あなたにも聞かないからさ〜」とも。
へへへ。
さらに向かったところは、鹿港。
朝から駆けずり回ったあげく、
何と、ここで夜、ライブ演奏までしたのである。
そして深夜、店の奥で雑魚寝。
(夜中に咳したら申し訳ないなあ、と思いつつ……)
我ながら、「疾風怒濤」の名に恥じない、ドサまわり巡礼である。
まあ、霊的なことが目的だから、どんな苦労も厭わないし、
演奏には、「涙が出そうになった」とか、
「感動しました」と言われたから、良かった。
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