[人生を変えるには、毎日やることを、何か習慣づけること]
と自分に何度か言って来た。
それで今は、法話を毎日発信している。
その他、明治大正時代に活躍した、
弁栄上人という人の現代語訳をやっている。
これは大昔から、何度も挫折して来たことだ。
しかし、当時の文体のままだったら、
読む人はほぼ皆無である。
それでは、世界の宝が埋もれてしまうことになる。
……というわけで、とうとう重い腰を上げてやり始めた。
そして、しばらくしたらびっくり。
これが意外に楽しいのだ!
とにかく今は毎日コツコツ、
時にはバッサバッサと編集作業をやっている。
とはいえ、1冊を完了するのに1年はかかるだろうなぁ。
あ、突如、太宰治の初期作品に出てきた言葉を思い出した。
記憶が定かでないのだが、
「本が出ることになったので、秋までは生きていようと思った」
とか、そんな感じの虚無的な言葉である。
まあ太宰一流のジョークではあるんだけど。
ところで、僕が毎日している3つ目のことは……..
<続く>
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