わが友、スティーブ・リーパー(キング牧師と希望の火)

<写真、一番右がスティーブ>

鈴木聡監督による動画「希望の戦士」は、ダイジェスト版を配信して以来、

僕も監督もダウンして、ちょっと滞りを見せた。

 

しかし、アメリカ黒人の公民権運動の父、マーチンルーサーキング牧師の記念館に

灯っている「永遠の火」と「希望の火」が合祀されるセレモニー映像の編集が、

やっと届いた。

 

ただ、映像は10分近くあって長いので、5分に縮めてもらうように相談した。

日本語字幕がついたものを配信できるのは、まだ少しかかりそうだ。

*マーチンルーサーキング牧師のセンターに

灯っている「永遠の火」と「希望の火」が合祀された。

 

 

歴史上有名なマーチンルーサーキング牧師(トランプはアメリカの祝日に定めた)と

アースキャラバンが繋がるなんてことは、

始めたばかりの頃は、まるで考えもしなかったことだ。

 

娘さんのバーニーズ・キング牧師にも、まさかのビデオ・メッセージをもらった。

 

しかも一行は、その後、ジミーカーター大統領の記念館に行き、

姪御さんとも面会交流した。

 

実は、ジミーカーター大統領にも直接、会おうと画策はしていたのだが、

ほぼ寝たきりの状態に近いようで、それは無理だった。

(もう一年早ければ、実現していただろうけど……)

 

一体、僕らみたいな小さなNGOが、どうやってそんな歴史的人物たちと繋がれるのか、

と思われるだろう。

 

それは、友人のスティーブ・リーパーのお陰である。

ドラえもんの「できすぎくん」のように、マジメでいい奴だ。

 

彼が僕に「どうして高校辞めたの?」と聞いたので、

「スティーブこそなんで大学出たんだよ?」と聞き返したら、

「勇気がなかったから….」と恥ずかしそうに俯いてしまった。

(うっ! 可愛いやつ……)

 

彼は反原爆の活動家で、元広島平和文化センターの理事長だ。

今は、「広島平和文化村」というのを運営している。

 

その昔、スティーブのお父さんは、日本で宣教師をやっていた。

そして数百名が犠牲になった洞爺丸の事故の時に、自分の生命を犠牲にして、

大学生の生命を助けた人だ。(三浦綾子さんの小説でもモデルになった)

 

スティーブは、キング牧師のセンターとも、

ジミーカーター大統領の側近とも知り合いで、今回、希望の火を繋いでくれた。

 

それから、トルーマン大統領の孫である、クリフトンとも繋いでくれた。

クリフトンには、アースキャラバンの推薦状を、

バチカンのローマ教皇宛に書いてもらった。

 

スティーブは、自称「陰謀論者」だが、なぜか温暖化やコロナについて、

大手メディアのニュースが報道する通りを信じている。^ ^)/

 

素直なスティーブに幸あれ! と心から思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ものごとを再開するのは思ったよりもずっとパワーがいると気づいた。

 

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