2014/12/19 Categories: 未分類

ブログ、ちょっと寄り道。

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この世のシステムを裏で支配している人たちがいる。
彼らは人びとを動かすことでシステムを成立させている。

それによって人が苦しむ。


一見これらのシステムは、国民のためにならない法案を通す政治家が作っているように見える。

また、実行部隊は、会社や行政に見える。

例えば、子どもに毒を食べさせる食品業界、原発を再稼働させる行政官、また電力会社の社員。

ワクチンや抗がん剤が“百害あって一利なし”、と知っていて打たせる医者や、それを販売する製薬会社。

彼らが一見悪いようにも見える。

システムの背後にいて、人びとをそのような行動をさせている者たちがいるのはたしかだ。

しかしシステムが成立しているのは、背後の人たちの力によるものではない。
彼らに力を持たせてているのは、あなたや私のような一般の人たちだ。

それは、「自分の利益になること以外は、他人事とする」生き方に支えられている。( 精神的利益か経済的利益かは問わない)

「責任を持たない」ことをかっこいいこととし、何の得にもならないのに、責任を持って人を世話するなんて、「バカみたいなこと」として、その事に痛痒を感じない生き方、である。

これこそが、人びとに毒を食べさせ、原発を再稼働し、ワクチンを打たせるのである。

言い訳は、「悪いとはわかっているけど、仕事だから」、、、。「責任追及されるとつらいんだけど、、、」。「上に言われたし、、、」。「生活があるから、、、」等々。

立派な言い訳である。

驚くべきことだけど、今一般には「自分の利益とは無関係なことに対しては、当事者感覚を持たないし、責任も感じない」ことが当たり前になっている。

だから、もし仮に世界を変えることに関心を持ったとしても、「わかりましたけど、どうしたら良いですか?」などという言葉が出て来る。

これは、「言われたからやるけど、でも責任はあなたにあるんだから、あなたが決めてね」という意味が言外(無意識)に含まれている。

 

人類を苦しめているシステムを操る人たちにとって、最高の良い子ちゃんたちとは、まさにこの「自分の利益になること以外には、責任を持って行動しない」人たちである。

ときに彼らは、世界の裏のシステムについて文句を言う。
でも、世界を変えようとする活動のために責任を持っては行動しない。

そして、「自分の生き方こそが、この世の背後にある闇のシステムを支えている」という事実に気づいていない。