霊界話の続き(2) 霊的回向によって生まれる体感

霊的回向によって、

宇宙大霊と融合した、温かく快い心身を得ることができる。

 

さらに、守護の諸天善神の向上を祈願をすることにより、

青空のように爽快な場を創ることができる。

 

さて、実際にどんな方法で諸霊を救済するのか、

と思う方のために、

簡単な諸霊救済のコツを、少し述べてみることにする。

 

先にも述べたが、 霊的回向はまず、

諸仏菩薩や諸天善神の方々に、

おいで頂くところから始まる。

(仏教ではこれを「勧請」と言う)

 

諸霊救済のコツ:

1)自己の心身の違和感や不快さなど

(逆に言えば、大霊如来と融合していない部分)

を、対象化して認識する。

 

2)対象化した、心身の違和感や不快な部分が、

如来様(相好のイメージ)の融合を受け、

溶けていくようにする。

  

ところで、

心身が如来の融合を受けて溶けていく状態は、

「癒し声明」によって、

誰に対しても体感させることができる。

 

「癒し声明」というのは、

まず、仰臥した相手に対して、

寄り添うようにして座る。

 

 そして、愛や讃嘆をもって仏(や神)を想いながら

(仏教では、これを「憶念」という)、

受け手の身体と仏の姿(その他、何らかの宗教的な象徴)を

イメージ上で重ねる。そして、マントラを唱えるのだ。

 

すると受け手は、宇宙大霊・如来の大愛の融合を受け、

身体が宇宙大霊に溶け込んでしまう、という体験を得る。

 

それは受け手に、心身の深い癒しと、

大愛の悟り体感という、

驚きの体験をもたらす。

 

諸霊救済のメソッドは、

それをさらに進めたものだ。

 

実際に、

自分に救いを求めて来ている諸霊が救済されていくと、

心身と場が、温かく、快く、澄み切っていく。

 

これに関連するコメントがあるので、見てみよう。

 

『現在妊娠中で陣痛がひどい時があります。

そのような時、希望の火声明の霊的回向メソッドによって、

「如来様の融合を受け、溶けていくようにする」とイメージすると、

不思議なことに、

そして瞬間的に、赤ちゃんも安心して穏やかになり、

全身に深い安らぎが流れ込んで来ることに気がつきました。

 

なるほど、これが「癒し声明」なのか、

とあまりにもクリアでダイレクトなのでびっくりしました』

(Jun /イタリア在住)

 

また、カナダのタティアナという修行者からは、

以下の感想をもらった。

 

 『私は子供の頃から、霊に対する強い恐怖心がありました。

この新しい行法で念仏を唱えると、

最中も後も、完全に平和でリラックスした気持ちになりました。

 

それは、今までに感じたことのない、新しい感覚でした。』

 

次は魔について……..

 

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