霊的資質を持って生まれた人たち

最初に余談から入るけど、

最近はずっと法話もブログも更新していなかったのには

訳がある。

 

幸か不幸か、僕は取り憑かれることがある。

(これは霊の話ではない)

 

他のことがほとんどできなくなるほど、

夢中になってしまうことがあるのだ。

 

それこそ、まるで取り憑かれたみたいに……。

 

希望の火声明の全組曲を創っている時もそうだった。

 

その時は毎日、十数時間、ぶっ通しだった。

 

例えば朝10時から始めて、ほぼ休みなく続け、

取り敢えず終えたのが翌朝5時、

なんていう日もあった。

 

で、今回は何に取り憑かれていたかと言うと、

「希望の火声明」の本の執筆である。

 

数年前から始めていたのだが、

延々と改訂を続け、

完成させようとスイッチが入ってしまったのである。

 

それで、ここの所、ひたすらそればっかり。

 

他のことは、全て後回しになってしまっていた。

 

と言うわけで霊界話の続き……

 

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思い切って霊的回向の内容や行法をシェアしてから、

霊的資質を持った多くの人々から、

驚くほどの反応があった。

 

目に見えない世界を「ない」ものとして生きることに

抵抗のない人には、興味のない話だろうが。

 

でも、いた……

霊的資質を持って生まれた人は、

今の時代、驚くほど多く生きているのだ。

 

そんな人々からの体験や感想を、

いくつか紹介してみたい。

 

まずは、霊と話ができる人(A子さん)から

もらったコメント。

 

『昔法医学教室にいた時に

霊の方に教えてもらったことを、

思い出しました。

 

成仏できない霊は、成仏しようにも、

どうすることもできない。

 

なので、

肉体を持っている人間に“助けて!”

と行くそうです。

 

その霊が言うには、

”人間は肉体を持っているが故に物質、

つまり音という波動を創ることができる。

 

それによって霊は救われる。

 

霊(成仏できない霊)は、

助けてもらうのを待つしかない。

 

でも、人間は選べる。

 

自分が霊的回向をする側の存在になるのか、

それとも自分の心身に魔を宿す存在になるかのどちらかを。”と。

 

当時の私は、霊的回向とか魔が宿るとか、

そのような言葉は知らなかったので、

霊が伝えてくれたときの表現は違うと思うのですが、

”そう言えば、

霊はそんな感じのことを言っていたなぁ”

と思い出しました。

 

人間は、霊を成仏させる側の存在になることができるのに、

もし、そうならないなら、

やがて自身が不成仏霊になるということです。

 

それがどれほどもったいないことなのか…… 

 

そして、そのことすら、

気づかない人たちもいるなあ、と思いました。

 

成仏させる側になる生き方を選ばない、

心底”もったいない”人間がいるように、

成仏したくないと思うも霊も、

中にはいるんじゃないのでしょうか?

 

でも霊は、人間よりは素直なんじゃないかな、

とも思います。

 

機会があれば、(霊に)聞いてみようと思います。』     

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