グラストンベリーで、一番驚いたことは………

<写真は瞑想誘導しているところ。

ダライ・ラマ法王もここでやったとのことだった>

 

グラストンベリー音楽フェスは、

想像と全く違っていたので、驚くことばかりだった。

 

でも一番驚いたのが何かと言えば、実はそれ、

希望の火バンド「アミナダブ」に対する反応だった。

 

前回のブログではあまり書かなかったのだが、

オープニングの前半には、

すでにたくさん人が集まっており、

僕らは準備が出来次第、演奏を始めた。

 

僕は演奏中、メガネを外しているのでよく見えない。

 

だからその時、何人いたか、よく分からない。

 

大体、毎年5000人から1万人という話だ。

 

バンドの練習や声明修行では、宇宙一切を気で支え、

無限に盛り上げていくのがコンセプトだ。

 

だから、いつも演っているのとあまり変わらない。

 

(どのみち、いつも全力集中だし)

 

1曲終わって、すぐに聴衆の反応がわかった。

 

大きな手応えを感じた。

 

あとで主催者側のダナに、

「あなたすごいロックしてたわね〜」と言われたから、

まあまあ良かったんだろうな、と安心した。

 

翌日は、僕が大衆の瞑想をリードする

「マスメディテーション」と、

その後もアミナダブの演奏があった。

 

実は、すでにしばらく前に

この日のために準備した原稿を読み上げて

瞑想誘導する音声法話を配信していた。

(日本語と英語で)

 

だから、まあ割と音声法話の感じでできた。

 

(もちろん相当、一生懸命だったけど)

 

その後、アミナダブが演奏したのだが、

後に聴衆からもらった感想に、僕はぶったまげた。

 

感動して涙が出たという人が数名。

(しかも彼らは、皆、主催者側の人たちなのだ)

 

身体が痺れ、しばらく立てなかった、という人もいた。

 

演奏が始まった瞬間、全てが空になった、

という人がTobbbyで、これまた主催者側の人である。

 

僕は、半ばポカーんとして、それらの言葉を聞いた。

 

(だって彼ら、こんな世界的に有名なフェスに関わって、

名だたるミュージシャンたちの演奏を聴いているんでしょ)

 

一体、何がどうなっているんだ!? という感じである。

 

ナゾは深まるばかりだったが、その他にもワークショップ、

タオ指圧、中東平和使節団をいろんなステージに連れて行ったり、

毎日、やることがたくさんあって、一行は忙しく立ち働いている。

 

どうやら、それらすべてが、大評判らしい。

 

何だか不思議な気持ちである。

 

オープニングの詩の朗読のバック音楽の演奏風景の動画があった。

 

グラストンベリーのトビーから、

希望の火のローレンスにメールが来た。

 

『やあ、ローレンス、
今年のグラストンベリーで、

「希望の火」チームの美しい人たちが参加したことは、

なんと素晴らしい成功をもたらしたことでしょう。

 

世界への大切なメッセージを広めるため、

これからも僕たちが、皆全員で、

一緒に仕事ができることを願っている。

 

2日目の瞑想誘導と平和の祝福は、

僕には格別な感情を呼び起こしてくれた。

 

永遠に僕の心に残ると思う。

 

君とアリスは、大変なミッションを笑顔でやり遂げた。

 

君たちに会えて、本当によかった。

 

愛をこめて

 

トビー

 

 

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