今日は、台東まで1時間という距離の場所で、
ライブ演奏の日だった。
なので、その前に、途中でリハーサルをできるところに寄った。
初めて使う機材(アンプ)の調子も見なくてはならない。
実は僕は、ただの音楽演奏をやる氣はない。
その場に集まって来た因縁の諸霊を天に送るためにやっている。
(それによって、来場者は、ライブ終了後、心身がとても楽になる)
このため、諸仏を会場にお招き・仏教では勧請(かんじょう)という・
までする。
なので、半端なことは全くできない。
もう、しんどいとか何とか言ってられないのだ。
どんなところでやるのか分からないが、
リハーサルの段階から、全力疾走である。
(あとはぐったりしても知らんもんねー)
<リハーサル風景>
リハーサルをさせてくれたのは、
CDマスタリングを専門にやっている
スタジオエンジニアの所だった。
<ご機嫌な祖牛さん(写真右)。
祖牛さんは終始ご機嫌で、その平和な姿は、
僕にとって救いでもあった>
夕方、ライブ会場に着いた。
狭いので、ちょっと拍子抜けしたが、
気がついたら人がぎっしりと埋まった。
<実は最初に、利他の心がどれほど心身を変えるか、
というワークショプを行ってから、演奏を始めた…..>
結果、どうだったか?
思いがけず大受けし、
アンコールまで演奏したのである。
終了後、「素晴らしい演奏だった」と
真っ先に、駆け寄って絶賛してくれたのは、
なんと日本語世代の人だった。(87歳以上)
わざわざ、車で1時間かけて来て下さった、
とのことだった。
この夜、宿泊予定の寺の尼僧さんも来ていた。
そして「素晴らしい音楽だったので、
少しで寺もで演奏してくれないか?」
と頼まれたので、OKした。
ここの寺の宿泊は、個室でありがたかった。
ただし、お坊さん方との朝食に招待された。
(明朝5:50に部屋の前で待ち合わせ)
”起きれなかったら恥だな”、と僕は気になって、
ちょっと寝つけなかった……..。
リクエストされたように、
朝食後は、お寺で奉納演奏をした。
<出発しようとしたら、住職がお土産をくれた>
その後、さらに南に向かって出発した。
旅はまだ続く……..
全力疾走である。
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