2011/05/13 Categories: 日記

一日の行動をブログに少し書いてみようと思った。
チャリティイベントまで、あと何日だろう?

午前中、家でメールのワーク。
そ の後センターで、スー(イギリス人施術者)が患者さんを診るのを少し手伝う。


<12:45 pm   京都のイスラム文化センター>
UNIチャリティフェスティバルでは、パレ スチナコーナーが出店する。僕がパレスチナの難民キャンプで 会った、日本アラブ未来協会 の田中さんによるものだ。

そんな関係で、昼過ぎに、京都のイスラム教寺院へ行った。あらかじめ、モスクリーダーのセレムさんとは、金曜日の礼拝後とい うことで ア ポイントを取っておいた。

セレムさんはトルコ人。トルコ料理の店に卸す材料の会社をやっているそうだ。
セ レムさんとのアポイントを取りつけた時点では、僕はアラブ料理の出店を提案するつもりだった。しかし、すでに出店希望の方も多く なって来たので、イベントの説明をしたり、フライヤーを置かせてもらったりするにとどめた。

イスラム教は、布施もまた大切な要素だ。そのためだろうか、話していたら、セレムさんの会社でトルコ料理の提供もしてくれそ うな雰囲 気だった。
それにしても、こうして被災者支援というチャリティイベントを通して、いろいろな人と繋がって行くこと に、とても楽しさを感じる。
これがビジネスだったら、こんな楽しさはないだろうなぁ、と思う。
もっとも僕は、ビジネスをやった ことがないから、まあこれは勝手な推測である。

イスラム寺院を出てしばらくしたら、ブログのための写真を撮るのを忘れていたことに気づいた。しかし、後の祭りである。
京都 のイスラム文化センター。日本なのに、イスラム系の人たちでごった返している。僕も始めて見た光景だ。思わず、「マサレ ミ!」(うろ覚えのアラビア語で、”こんにちわ”だったような気がする)なんて言ってしまった。
ここの光景。写真で、皆さんにお見せし た かったなあ、と思った。
帰り際に、僕がセレムさんに言ったトルコ語の「ありがとう!」(ティシュクレ
エドリム)は、間違っていなかったようだ。喜んで笑顔でしてくれた握手が、とても力強いものだったから。
実は、「ティッシュをくれ、エ ドリム」で覚えていたのだ。

<2:30pm  オレンジの会>
以前からつながりのあった、引きこもりの人の支援をして いるNPOオレンジの会とお話ししに行く。そこで理事長の稲垣さんと、初めて お会いする。
バザーを出店し、10人がイベン ト当日のお手伝いして下さるという。
これは、ありがたい助っ人である。
そして僕は、ここでも写真を撮るのを忘れる。

<7:30pm チャンドリカ>
「今度こそ写真を撮ろう」と思いながら、ハー ブティー出店の申し込みをされた、チャンドリカという人に会いに行く。ここ数日、メー
ルと電話だけでコミュニケートしていたから、顔は 知らない。
しかし会うなり、「どこかで会いませんでしたか!?」という言葉が、僕の口をついて出た。何だか、前から知ってい るような気がしたか らである。
次に、日本語と英語のどちらで話すのが良いかを聞き、英語で話すことになってから、会話がスタートし た。聞けば、昨年のビーガンアース デイで僕らのバンドのステージを見てくれたと言う。
ところがどっこい。それだけではなかった。
タオ指圧のことは、イスラエルやらインドやらで聞いていて、タオサンガセンターで、チャリ ティ施術も何度か受けたとのこと。それにサ
ンガメンバーの磨弘さんのことも知っているというではないか。な〜んだ。やっぱり どこかで繋がっていた人だったのね、という感じであ る。
喫茶店を出てしばらくしてから、また写真を撮らなかったことに気づ いた、と言いたいところだが、事実は違う。今、書いていて気づいた
のである。結局、今日一回も写真を撮らなかったな、、、。

<8:30pm ペーター/ドイツ料理店>
「きっと普通に探したので は、絶対に見つからないだろうな」というのが、イベントに出店し、ミートボールを出してくれるという、ペー ターさんのドイツ料理店の場所である。たまたま、そこの近所の旅行代理店KRKで、いつも僕は航空券を買っていた。そこの山本さんに 聞いてみたら、連れて行ってくれたのである。

夕食時に行ったけど、店は閉まっていた。
電話番号をメモして来なかったので、フライヤーを郵便ポストに入れて帰る。
自転車をこぎながら、ペーターにイベントのことを 紹介してくれたドイツ人、ベッティーナに電話。ペーターさんには、僕がフ ライヤーをポストに入れておいたことを伝えるようにと頼む。ド イツ料理店は、イベントでミートボールを出し
てくれるそうだ。

これが今日のスケジュールの一部。
もっとも合間 (4pm−6pm)には、
ウィーンメンバーのハイケから入って来たメールの返事があった。
ウィーンで製作中のDVD「気心道とタオ指圧」の訳についての
質問。メールでーつーつ答えなければならなかったのですよ。ヒィー。

ウィー ンで制作しているのは、英語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語版。
向こうの製作所の関係で、イタリアでは今日が締め切りだと言う。そ れは、僕らも行くことになっている、5月27日からイタリアで開催
される代替医療のイベントに間に合わせるためだ。イタリア のロリダナたちをサポートするため、ヨーロッパ各地のタオ指圧メンバーも集まることになっている。要は友情ですよ。
ちょっと遠いけど、「走れメロス」の気分で僕らも行くのである。
だからイベントの翌朝に、関空か らフライトである。

ところで先ほどのハイケは、念仏で不思議な体験をした人。7月が出産予定である。きっと、でかい腹を抱えな がら、がんばっているのだ ろうなあ。
赤ちゃんにミドルネームを付けてくれというので、文殊の智慧のMonjyuにしたら? と言ったら、本当にそうするという。責任感じるなー。