2011/07/09 Categories: 日記

一緒に写っているのは、東洋医学の出版社、「ヒューマンワールド」社長の石井利久さん。無料メールマガジン「週刊あはきワールド」も発行している。
石井さんは、「医道の日本」という東洋医学の老舗出版社の編集長だった人である。「医道の日本」の時代から、僕とタオ指圧の良き理解者であった。
久々にお会いしたのは、新刊「タオ指圧、東洋医学の革命」の打ち合わせのため。遅くとも、秋までには刊行される。
それにしても、縁とは不思議なものである。なぜ、石井さんのところから、僕が心血を注いで執筆した一冊が出ることになったのか?
東京センターの近くの「モツ煮込み」の店で、一緒に一杯やっている内にわかった。
なにせ彼も僕も、同じバックパッカーで、インドやアジア諸国などを貧乏旅行していたのだ。ほぼ同じ時期に、カルカッタのサダルストリートにある「パラゴンホテル」という、一泊数百円の安宿に泊っていたことも判明。
旅人同士なら、つながるのは当然である。なにせ85年—87年頃のインドでは、同じ旅人というだけで、どこの国の人間だろうと、すぐに友だちになったのだ。(今、そんな雰囲気があるのはパレスチナ)

コメント(2)

  1. 山猫 より:

    まあ、その本を買うであろう私も、パラゴン宿泊者ですよ。(笑)

    • 遠藤喨及 より:

      本を買って下さるんですか? パラゴン宿泊者の山猫さん、ありがとうございます!
      この本は、DVD映像無料クーポン付きにしようと、ただ今、編集中です。

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