果たしてトランプは善か悪か? 国際政治はプロレスに過ぎないのか?

最近、国際政治が趣味になってしまった。

実は、トランプは謎が多く、果たして善なのか悪なのか分からない。

好奇心から、つい知りたくなって、

ホワイトハウスの動きなどをyou-tubeで観てしまったりする。

もちろん大手マスコミが描くトランプは、徹底的な悪人である。

しかし観るたびに僕は、カダフィ大佐とトランプがオーバラップしてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

下記は、カダフィが米軍に殺され、占領されてしばらく後に投稿された記事である。

こんな国が爆撃され、破壊され、人々が殺された事実に、

人間の罪深さに僕は戦慄を覚える。

(大手マスコミ信奉者は、これを見ても思考をフリーズさせるだけだろうけど)

2011年10月26日 (水)

リビアで二度と見られなくなる16項目

2011年10月24日、Sayaによる投稿記事

  1. リビアには電気代の請求書が存在しない。電気は全国民、無料だ。
  2. 融資には金利がなく、リビアの銀行は国営で、全国民に対して与えられる融資は、法律で金利ゼロ・パーセント。
  3. リビアでは住宅を所有することが人権と見なされている。
  4. リビアでは全ての新婚夫婦が、新家族の門出を支援するため、最初のアパート購入用に、政府から60,000ディナール(50,000ドル)を受け取る。
  5. リビアでは教育と医療は無償。カダフィ以前、識字率はわずか25パーセントだった。現在、識字率は83パーセント。
  6. リビア人が農業の仕事につきたい場合には、農園を始めるための、農地、家、器具、種、家畜が、全て無料で与えられる。
  7. リビア人が必要な教育あるいは医療施設を見いだせない場合、政府が外国に行くための資金を支払い、さらには実費のみならず、住宅費と自動車の経費として2,300ドル/月、支払われる。
  8. リビア人が自動車を購入すると政府が価格の50パーセントの補助金を出す。
  9. リビアの石油価格は、リッターあたり、0.14ドル。
  10. リビアに対外債務は無く、資産は1500億ドルにのぼるが、現在世界的に凍結されている。
  11. リビア人が、卒業後就職できない場合は、本人が雇用されているかのごとく、特定職業の平均給与を、職が見つかるまで国が支払う。
  12. リビア石油のあらゆる売上の一部がリビア全国民の銀行口座に直接振り込まれていた。
  13. 子供を生んだ母親は、5,000ドル支払われる。
  14. リビアでは、パン40斤が0.15ドル。
  15. リビア人の25パーセントが大学の学位を持っている。
  16. カダフィは、この砂漠国家のどこででも自由に水が得られるようにするため、大人工河川計画として知られる世界最大の灌漑プロジェクトを遂行した。

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/16-6517.html

カダフィもまた、メディアには「極悪人」として描かれ、アフリカの狂犬と呼ばれていた。

何せ「リビアの民衆を、独裁者カダフィから救う」という名目のもとに、米軍はリビアに侵略したのだ。

そしてリビアは米軍に占領され、カダフィは殺された。

リビアの資産は、二束三文で、すべて多国籍企業に差し出されたのだ。

(思考をフリーズさせないで欲しい…..)

占領して富を収奪するのは、昔から戦争の目的である。

しかし今はちょっと趣が異なる。

戦争専門の宣伝会社(戦争広告代理店)が、

いかにも戦争を仕掛ける側が正義を行っているかのように、

装ってくれる。

戦争広告代理店は、戦争前に世界の人々に、

嘘を本当だと信じ込ませ、世論を誘導する。

戦後もそうだ。

カダフィの銅像を倒して喜んでいる民衆の写真は、

雇われた人間が演じたものだった。

(こんな程度の国際政治の基礎知識を、“陰謀論”と呼ぶ人の

あまりの短絡性と無知には、脱力するばかりだが…….)

<参考資料>

 

 

 

 

 

 

ドキュメント-戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争-講談社文庫-高木-徹

ところで、僕が“面白い!”と思ったのは、

記者会見におけるトランプと、記者との応酬である。

CNNなど、大手マスコミの記者たちは、

”この人たちはトランプに異常な悪意をもっているんじゃないか?”と

思うほど、質問の仕方自体に、意地悪さがある。

”知りたいから聞きたい”、というよりは、

自分が描きたい、「悪のトランプ」というイメージを、

どうこの場で演出するかに、

重点をおいている感じがするほどである。

それに対してトランプはどう答えるのか? 

僕も、海外の指圧国際会議なんかで、意地悪な質問をして来る人がいるので、

つい”自分だったらどうするかな?”なんて考えながら観てしまう。

というのは、トランプに実際会った日本の政治家のトランプ評は、

” 人の話をよく聞く人間だ”というものだからだ。

人の話をよく聞くタイプだと、意地悪な質問責めには、

大変なのではないか、と他人事ながら思ったのだ。

で、記者は、トランプに話を最後までさせないようにして、

やたら口を挟んだりする。だから、まあ確かに大変そうなのだが、

何とか上手いこと切り返して納めてしまうのである。

ハラハラするのだが、そのあたりが上手いので、つい何本が観てしまった。

 

 

 

 

 

 

<Kayleigh McEnany>

最近、新しく就任した、

トランプ政権の女性報道官 Kayleigh McEnany も面白い!

記者たちの意地悪な質問に、ズバズバと切り返して、黙らせている。

ハーバードのローススクール出身で、”すげぇ〜、頭良い!!”

と思わず、唸ってしまう。

しかも、元CNNのニュースキャスター。

前は、CNNの嘘を信じていたけど、

”何だウソじゃん!”とわかったので辞めたそうだ…….。

 

ところでトランプは、記者の「なぜ、あなたたちはマスクをしないんですか!?」

という質問に対して、

「これは平和的抵抗運動(Peacefull Protest)なんだ」なんて答えている。

うーん、これではまるで、反政府デモを行う人間が言うセリフみたいではないか!

今や、トランプの選挙集会の合言葉は、写真のような、

「平和的抵抗運動(Peacefull Protest)」になっているのだ。

 

 

 

 

一体、何に対しての抵抗運動なのか? 

トランプ側に言わせれば、ディープステートに対してなのである。

ディープステートとは何か?

それは、世界の金融を支配する

”闇の政府(正確には別々らしいが)のことである。

一般には、荒唐無稽な陰謀論とされている。

 

 

 

 

 

 

(果たしてディープステートは「陰謀論」か実在か?)

 

これまで、”ディープステートなんてものを

名指しで言う大統領など、

存在しなかった。しかも、”ディープステート

(世界の金融を支配する闇の政府)を破壊する”

と宣言する大統領もいなかった。

「平和的抵抗運動(Peacefull Protest)」なんて、

まるで反政府デモを行う人間が使いそうな合言葉

を持ち出す大統領もいなかった。

しかもそれは、この39年間で、一度も戦争をしなかった

初めての大統領、という事実に支えられている。

(オバマは7回も爆撃し、

大量の爆弾で大勢の人間を殺している)

 

さようなら、オバマ「あなたは史上最悪の爆弾魔でした」

https://president.jp/articles/-/21210

プレジデントの日本語記事より 2017/01/30

 

トランプ人気と平和運動、反政府デモや陰謀論は切っても切れない。

”「アメリカの自作自演だった911」の真相をバラす”と

公約した大統領も、史上初だろう。

ところで、アメリカの建築専門の大学教授が

中心となって制作した

911の真相を究明する」ビデオがある。

サイトでは、約5000人の建築専門の大学教授たちが、

実名と顔写真入りで署名している。

(日本語字幕だし、ビデオを観る価値はある)

今や、アメリカでは、約6500万人(20%)が、

911は、アメリカ政府の自作自演だと思っている、という。

今はさらに増えているかも知れない。

こんなトランプだから、反ロックダウンのデモを行ったり、

陰謀論の本を読んでいるような人間がサポーターになっていくのは、

無理もない話なのである。

元CIAのロバート・デビッド・スティール氏などは、

「トランプは金融支配者たちを倒すだけでない。

その結果、これまで金融支配者に発明者が殺され、封印されて来た

フリーエネルギーなども、

500ドル払えば一生使えるようになる」とまで言っている。

こんなことを聞いてしまったら、自然エネルギー派は、ついトランプになびくだろう。

また、子どもの人身売買は、世界で年間800万人いると言われている。

この問題に心を痛めていた人も、「この惑星から(ニューエイジの人みたいに、こんな表現をする)

人身売買を撲滅する」と宣言するトランプに、思わず期待するだろう。

アメリカ国民にしてみたら、

もう一方の大統領候補・バイデンが当選しても夢がない。

(いかにも元気もなさそうだし)

実際に、トランプ政権によって、

アメリカは雇用が戻って来ているらしい。

(マスコミは否定するが、ホワイトハウス発表ではそうなっている。

真相は僕には分からない。どちらが正しい、

と決めつける合理的はないから、しない)

中産階級から貧困に落とされようとしている人たちは、

”どの道、絶望的な状況なんだから”とトランプに期待をかけるだろう。

 

ただし、僕にしてみたら、トランプのパレスチナに対する采配は、あまりにも酷い。

正直言って、まるで期待外れである。

…….にも関わらず、つい期待してしまうところがちょっと悔しい。

(もし間違っていたら、と思うと)

トランプは、中東で、以下を進めなければならない。

イスラエルをグリーンライン(1967年の停戦協定線)まで戻す。

パレスチナ占領を解き、独立を承認する。

(米国の承認ですぐに独立できる)

パレスチナに入り込んでいる入植者を、

イスラエルに戻す。

東エルサレムをパレスチナの首都とする。

世界中のユダヤ協会や、

基督聖協団など、一部のキリスト教会は、

概ね「親イスラエル」で洗脳されている。

だから、それをすればトランプは、彼らからの支持を失い、

狂信者から生命を狙われるかも知れない。

(というより、ジョンレノンの時のように、

狂信者を装って暗殺する)

しかしどうせ、ディープステートなんていう、

強大な勢力を敵に回しているんだ

(ジョン・F・ケネディも弟のロバートもそうだった)

本当に善の側なら、パレスチナをちゃんとしてくれい、と言いたい。

ところでGoogle など、IT企業に勤めている知的なタイプには、

大手マスコミの記事を鵜呑みにする人が多い。

彼らは高学歴で、この世の中でうまくやっている。

社会問題にある程度の関心はあっても、そこそこクールだろう。

自分が上手くやっている分だけ、

世の中の仕組みを変えることを無意識に避けるだろう。

大手マスコミの言うことを、

そのまま受け取る傾向があるのは、

そのためではないか?

だから彼らは、アンチトランプ派になる。

「ロバート・F・ケネディJRは、ケネディ家の困り者」という

マスコミの説も、

きっと信じているに違いない。

(実際には、有能な社会派弁護士で、

熱心な環境活動家でもある。

が、ワクチンの危険性を訴えているため、

マスコミから叩かれている)

世の中を変えたいと思っている、熱い社会運動家、医薬業界に不信を持つ人、

自然エネルギーを求める人は、ついトランプに期待する。

低学歴で、これまで世の中でうまくやって来れなかった人たち、

労働者たちも、熱心にトランプを支持する。

彼らに共通しているのは、

大手マスコミを鵜呑みにしないこと、

社会で行われている恐ろしいほどの不正義が、

なんとか変わって欲しいと願っていることだろう。

僕もつい期待してしまう口だが、

ちょっと待てよ……とも思う。

夢のような話を聞かされて、

それが打ち砕かれる経験を、子どもの頃に散々していたし、

それにパレスチナのことがある……。

まあ、再選されるだろうけど、

その後、半年で大きな変化が何も起きなかったら

(起きない可能性もある)ガッカリする。

それが嫌なので、ボチボチ国際政治趣味から、

足を洗おうと思ってはいるのだけど……。

果たしてトランプは善か悪か? 国際政治はプロレスに過ぎないのか?

うーん、分からん……。

 

 

 

 

人間と猿の共通点は、好奇心だそうだが、

“猿”を自認する僕としては、好奇心を断ち切るのが難しい。

ちょっと考えがあって、今後ブログは、

ガラッと内容を変えようと思っているのだが。

 

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