‘メディア’

被災地入りする

2011/04/14 Categories: メディア 東日本大震災支援

気仙沼の唐桑町の災害対策本部にやっと着いた時は、すでに夕方5時近くなっていた。
朝は、仙台駅近くでレンタカーを借りたり、必要な救援物資を購入したりと、あたふたする。そして、昼過ぎにやっと出発。
天才的方向音痴の僕は、“果たして無事に着けるのだろうか?”と、実は内心、緊張しまくりである。2時間ほど(?)で高速を降りると、そこは壊滅した気仙沼市だった。
あまりの光景に圧倒される。くらくら目眩がするほどだ。街そのものが崩壊している中を疾走しているなんて、とても現実とは思えない。なぜか一瞬、脳裏をよぎったイメージ。なぜかそれは、映画「猿の惑星」に出てくる、核戦争で都市が壊滅した後のシーンだった。
しばらく行くと、女子高校生たちが集団登校しているのに出くわす。はた目には、健康的に見える女子高校生たち。彼らが、壊滅した街を歩いている。そんな街の光景を写真に撮ろうかと、一瞬は思った。しかし壊滅した街を撮るなんて、人の不幸を撮るようで、どうしてもできなかった。
今回、写真が少ないのはこのためである。でも、明日からは思い切って、少しは撮影もすることにしよう。それが、現場に足を踏み入れた者の勤めかも知れないと思うから。


さて途中、家が無事だったアビスさんという人の所に寄って、放射能対策の食事療法のコピーなどを頂く。災害対策本部に到着したのは、その30分後である。
対策本部の小川さん、穀田さんらと顔を合わせて、お話しを聞く。また、持って来た救援物資をお渡しする。
NPOユニでは募金活動等も行い、すでに相応の物資を送っているのだが、それらの荷物は、まだ届いていないらしい。やはり直接、来て良かったと思った。
またNPOユニが、各避難所に、合計で10台の洗濯機を設置する旨をお伝えすると、皆さん、本当に喜んで下さった。
これからでも、何人か施術できると思っていたのだが、電気の復旧していない唐桑町の避難所でのボランティア活動は、夕方には終了とのことだった。
宿泊は、避難所の片隅にでも寝かせてもらうか、車中でという覚悟だった。しかし唐桑町には、タオ指圧の生徒さんが住んでいて、(歯科医のアキラさんである)彼の家に泊めてもらえることになった。彼は、レゲエバンドで、パーカッションをやっているそうだ。
また、同じくタオ指圧の生徒さんである、泊さんも来ていた。彼はすでに3日ほど、避難所でハセさんと共にボランティア指圧を行っていた。(泊さんは、ウワサでは、元ブルータスの編集者だったそうだ。後に、東大卒と判明するが、本人曰く、今はプータローとのことである)
佐藤家で、ろうそくとランタンの明かりの下で出してくれたお握り。これがまた実に格別で、本当に美味だった。おかずは缶詰だが、貴重な食料の中から分けてくれた食事だから、美味しくないわけがない。
明日からはボランティア指圧の予定。時おり断続的な余震がある中、被災地の4月4日は暮れた。

 

京都新聞に掲載されたインタビュー

被災地への支援活動が、新聞に掲載されました。

 

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ラジオカフェの番組

2011/04/02 Categories: メディア

3/4のブログで書いた、「ラジオカフェの収録」は、
3/13に放送されましたが、
オンエアーされた番組は、 「FM79.7番組「日曜午後の遊び時間」さんのHPで聞いて頂くことができるようになりました。

http://asobijikan.seesaa.net/article/192084824.html

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それでも行脚の旅は続く

2011/03/22 Categories: メディア 日記

日本での報道はネットでしかわからなかったのだけど、ヨーロッパでは「放射能汚染によって日本壊滅か?」ぐらいのムードだった。
実際、ルフトハンザ/ドイツ航空は、東京着の飛行機をすべてキャンセル。
日本在住のドイツ人に日本退去を勧告していたようだ。
フランス大使館は、日本在住フランス人に、「しばらく関東を離れるように」と勧告。
成田は日本を脱出する外国人で一杯。成田で購入する航空券を求めて2000人以上が夜明かししたとのことであった。
連日、そんな報道を耳して、痛恨な想いにかられながら、予定のスケジュールを必死にこなして行った。
この時の気持は、何とも説明がつかない。自分の未来がなくなったことに対して(と、まで思っていたので)あったのは、諦観の静けさ。ひっそりとした奇妙な明るさであった。

それはともかく、タオ指圧のワークショップが終わった後は、オーストリア国内三カ所での講演と治療デモンストレーションの行脚の旅が待っていた。というのは、今月、「<気と経絡>癒しの指圧法」(講談社+α新書)のドイツ語版が出版された。
それで、ウィーンのタオサンガセンターの紹介のために、本のプロモーションを兼ねて、ちょっとオーストリアをツアーしようかということになっていたからである。
アルフレッドに、「日本がこんな状況なんだから取りやめようか?」と言われたのだけど、すでに新聞には掲載されている。だから、”これは自分のミッションだから”と返事した。でも実際、日本のことが片時も頭を離れず、通常の100倍ぐらいの集中力が必要だった。


写真は、Durnbin (ドンビン) という街での講演と治療のデモンストレーション。会場は、近代的な大きな図書館の講堂である。三枚目はオーストリアのフォアアールベルク新聞(VN)に掲載された記事(拡大版PDF:260MB

 

新聞に掲載された遠藤喨及インタビュー記事

 

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ラジオカフェの収録

2011/03/04 Categories: メディア

 

三条のラジオカフェの番組の収録をしました。
写真は、インタビューアー高嶋さん(写真右端)と、

間に立ってくれた伊藤華野さん(中央)です。
現在、タオサンガセンターが行っている活動についてや、ニューヨークに住んでいた頃の話。
また、音楽を始めたきっかけなど、いろんな角度からのインタビューに答えさせて頂きました。

放送は、3月13日日曜日午後2時~2時30分&午後4時~4時30分 とのことです。
また、ネットでも聞けるそうです。

 

 

《 京都三条カフェ FM79.7MHz 》

放送日 : 3月13日日曜日
時間午 : 後2時~2時30分&午後4時~4時30分放送


ネットでもお聞きいただけます。
http://asobijikan.seesaa.net/article/192084824.html

 

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