僕が気がかりなことは、、、

このブログに果たしてどれほどの読者がいらっしゃるのか(あるいは、いないかも知れないが)はわからないが、いらっしゃるならサボっていて申し訳なく思う。

今やアースキャラバンや、また時にはライブ演奏のために各地に移動する日々が多く、書くのはとても追いつかないのである。それに、もはや動き回っていることが日常と化している感もあって、”今さら自分が何やっているかなんて、もう書かなくてもいいか、、、”みたいな感じになっているところもある。

2014年にヨーロッパや中東を動き回ってアースキャラバンの準備をしていた時は、さすがに悶絶するぐらいハラハラドキドキの連続だった。しかし今は、どこをウロウロしていても、よほどのことがない限り、あの頃の悶絶級の出来事には出逢わない。

、、、と以上のような言い訳もあるのだが、実は事情がある。こんな活動状況であっても、本を執筆しようとしているので、とてもブログにまでは手が回らない、というのが本音である。

まっ、4月はパレスチナやイスラエルに行き、現地でアースキャラバン中東の準備、ワークショップ、それとエルサレム、ナブルス・フェス、ヘブロン市など5か所での演奏ツアーもあるので、その時のことはさすがに書くと思う。(多分)

アースキャラバン中東の準備としては、例えば、パレスチナのレジスタンス少女16才のアヘドの一族と、彼らの村で8月の活動について話し合うことになっている。アヘドは、自宅に侵入しようとしたイスラエル兵を平手打ちにしたため、年末からイスラエル 軍に捕まっている。一族は、非暴力抵抗運動の平和活動家一家だが、次々に捕らえられているというのが現状だ。

パレスチナに行くにあたり僕が気がかりなのは、5か所での音楽ライブのこともあるが、彼ら一族の安否と、我々は果たしてナビサレ村に入ることができるのか、等々である。

その頃、イスラエル軍に村が封鎖されていなければ良いのだが、、、。イスラエル軍刑務所に捕まっているアヘドは拷問されていないだろうか?、、、、そんなこんなが気がかりで、イスラエルでのワークショップのことは、頭から飛んでしまっている。すまん、マガリ! (※マガリは、イスラエルのタオ指圧講師である)

そういえば今週の金曜日は、山梨県・身延山の塔頭寺院の”覚林坊”で演奏することになっている。準備があるので前日に出発しなければならない。演奏の翌日からは、東京での二日間のタオ指圧クラス。その後、岐阜でワークショップを頼まれているので、そのミーテイングのため岐阜に。

そして京都に2日ほど”寄って”、バンドの練習やらレコーディングなどを多分してから、星野村、長崎へとアースキャラバンのことで出かける。

京都に帰って来た頃には、イスラエルからアビが来ていて、その相手なんかしている内にパレスチナに出発する、、、、とまあ、毎日がこんな感じなので、書いてい内に自分がやっていることが客観的に見えて来る。

すると、何だか疲れて来て、まっ、あまり自分のやっていることは書きたくないわけです。> <)/

最後に元気が出る写真を掲載して終わろう(アイキャッチ画像にするけど)。彼女はアースキャラバン2015中東の参加者で、気持ちの純粋な少女だった。チャトランガもすぐ覚えて上手かったな。パレスチナにはこんな子達がいる。皆さんも良かったらどうぞ、アースキャラバン中東へ。7月31日〜8月10日 航空運賃は10万前後で行けるようだ。

 

 

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